・サークル紹介
  ・イベント情報
  ・活動紹介
  ・活動報告
  ・レポート集
  ・フォトアルバム
  ・掲示板
  ・メールフォーム
  ・メンバー専用ページ
  ・リンク集
  ・リンクバナー
  ・トップページ

■サークル紹介
プライマリケア(Primary Care)とは、直訳すれば、初期治療とでもなるでしょうか。医療行為というものは、健康な人を対象にした病気にならないための生活指導から、高度な化学療法・外科手術など、かなり専門的(特殊な技術・設備が必要になる)な治療まで、実に広い範囲で存在します。

プライマリケアは前者側に該当し、その具体的な意味としては町や離島の診療所のお医者さんの診療風景なんかをイメージするとわかりやすいかもしれません。彼らは、ちょっとした季節の風邪から、早急な対応が求められる脳内出血などの救急疾患まで、多種多様の問題と向き合っていかねばなりません。そして限られた医療資源(マンパワー・機材・時間など)を用いて診察を行い、緊急度や、専門機関へ紹介するかどうかなど、短時間で判断・治療方針を決定する必要があります。

診療所にはどれほどの検査機器が備わっているのでしょう? X線はともかく大学病院のようにCTやMRIまで備えている診療所もまだまだないのが現状です。また、検査の濫用は患者さんの身体的・精神的・金銭的な負担を強いることにもなりえます。

私達が将来『プライマリケアを行うために必要になる』と考えたのが「医療面接」と「身体診察」です。これはすなわち、現在のプライマリケア研究会が定期的に行っている活動の大きな2本柱となっています。

病気の診断というものは、まず医師と患者さんとの「対話」が根底にあり、より正確さを期すための「診察」があり、さらに「検査」がある、という風に段階的に迫るべきものではないか、と考えます。ベテラン医師は病気の約6〜7割を診察室でのやりとり(すなわち医療面接と身体診察)だけで診断することが出来るともいいます。

理論だけではなく実践も重要な学習の一つです。患者さんとのコミュニケーションにおいての土台部分は、多様な立場からの視点を知ること、様々な世代・分野の人達と触れ合うことで徐々に培われていきます。そこでプライマリケア研究会では近年、全学のボランティアサークルの見学、小学校授業や文化祭の共同出店、昼休みの激短などを通して広い視野の獲得にも努めるようになってきました。

長々と書いてきましたが、プライマリケア研究会、まだまだ設立して間もないこともあり、よくも悪くも可変性にかなり富んだサークルだと思います。将来の医師像をより積極的に探して行きたいのなら、まずは見学だけからでも参加してみてはいかがでしょうか。